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用語集:【DCF法 ( Discounted Cash Flow法 ) 】

★DCF法

(Discounted Cash Flow法)

(ディスカウントキャッシュフローほう)

【基準等】
鑑定評価で用いられる不動産の収益価格を求める手法の一つをいいます。
連続する複数の期間に発生する純収益及び復帰価格をその発生時期に応じて現在価値に割り引き、それぞれを合計する方法で、DCF法は「Discounted Cash Flow」法の略です。
もう一つの求める手法として「直接還元法」があります。

【ワンポイント解説】
不動産の保有期間中に得られる収益と売却益を現在価値の総和を求めることによって、対象不動産の試算価格(収益価格)を求める手法です。

【鑑定評価書での読み方】
収益還元法の一つとして用います。毎年の収益(賃料、駐車場代など)と費用(維持管理の費用、固定資産税・都市計画税など)について計算し、その純収益及び復帰価格をその発生時期に応じて現在価値で割り引くことになります。
若干計算が多くなりますので、別表の試算表で計算させていただいております。

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